エンハンストキャンペーンへのアップグレードまではまだ猶予があるものの、刻一刻とその時は近づいています。
今のうちに復習しておき、再度準備を行っていきましょう。
今回は「エンハンストキャンペーンとは?」と題し、エンハンストキャンペーンの概要とここに至った経緯を私なりにまとめてみたいと思います。
「マルチスクリーン化」時代を捉えたマーケティング
現在、ユーザーは様々なデバイスを使用して、いつでも・どこでもネットにアクセスすることが可能な時代となっています。
状況に応じてパソコンやタブレット、スマートフォンなど、複数のデバイスを使用するようになった「ユーザー行動の変化」と「デバイスの進化」によって、どのような場合でも常に適した情報が表示される必要があります。
エンハンストキャンペーンは、この「マルチスクリーン化」を捉えたAdWordsの新しい"機能"です。
そう、新メニューや新プロダクトではなく、あくまでツールなのです。
コンテキストに合ったターゲティング
「コンテキスト」とはユーザーの所在地、デバイス、時間帯などの利用状況を指しています。これまでのターゲティングは全体からこれらの条件を切り出して指定していく、という形式が主であったと思います。
エンハンストキャンペーンによりコンテキストをより考慮したターゲティングが可能となり、コンテキストに応じて的確な広告を表示することが成功の鍵となります。
エンハンストキャンペーンの主な機能
エンハンストキャンペーンとは、1 つのキャンペーン内で、場所、デバイス、時間帯のすべてを考慮して、 簡単に入札単価を管理を可能にするマルチスクリーン化に対応した高度なツールです。・入札単価調整
ターゲットとして重要な項目(複数可)について入札単価調整を設定すると、それに基づいて最適な広告が自動的に判断され、表示されます。
ビジネスにとって価値が高いと思われるユーザーに対しては入札を引き上げることができます。
ターゲット項目:[デバイス]、[地域]、[広告のスケジュール設定]
コンテキストに応じて最適な情報が表示される「スマート」な広告
エンハンスト キャンペーンでは、ユーザーのコンテキストやデバイスの機能に応じて、適切な広告や拡張機能が表示されるため、適切なメッセージを、適切なユーザーに、適切なタイミングで発信が可能です。・モバイル向けに最適化した広告
⇒モバイルデバイス向けに広告タイトル、テキスト、 URL を調整
・広告のスケジュール設定
⇒特定の時間帯やモバイルデバイスにのみ広告設定オプションを表示するよう設定
・サイトリンク広告設定オプション
⇒キャンペーンや広告グループ レベルで個々のサイトリンクを カスタマイズして管理
参考リンク先
Google AdWords ビジュアルナビ
まとめ
重要なキーワードは「マルチスクリーン」「コンテキスト」です。「なんか変わるぞ」ではなく、背景を含め変化の意味を捉えていく必要があります。運用者に求められているのは単にテクニックや知識ではなく、現在~今後の変化に対する「知見」なのです。
今後も自身の理解のためにもまとめていきたいと思います。
