2013年8月22日に、AdWordsにおいて、検索広告とオーガニック検索のパフォーマンスを比較可能なレポートが実装されました。
Paid & Organic レポートというそうでリリースは米Googleとなっておりますが、既に日本でも利用が可能なようですので実装方法をご紹介。
Inside AdWords: Analyze and optimize your search footprint with the new paid & organic report http://adwords.blogspot.jp/2013/08/analyze-and-optimize-your-search.html
Paid & Organic レポートとは
これまでの検索広告の掲載実績に加え、自然検索に掲載された際のクエリ数やクリック数や順位などが同一画面で確認可能になります。また、検索広告と自然検索の実績を合算した数値を閲覧することも可能となります。
何ができるのか
次のような活用方法が考えられます。
- 追加キーワードの発見
- 高パフォーマンスキーワードの把握
- 広告と自然検索を併せた全体の変化の把握
自然検索からの流入が多いものの、SEOでは上位に表示することが難しいキーワードをAdWordsで設定を行ったり、広告と自然検索の両方を俯瞰することで相互に補完できる可能性があります。
設定方法
このレポートを有効にするためには、「ウェブマスターツール」との連携が必要となります。
アカウントタブの「リンクされたアカウント」を開くと、「ウェブマスターツール」の項目が表示されます。
URL入力欄に比較するサイトのURLを入力して完了です。
リンクするサイトは、事前にウェブマスター ツールのアカウントでサイトを申請する必要があります。
キャンペーンタブの「詳細分析」に「有料とオーガニック」というメニューが出てきますのでこちらを選択すると上記のような画面でそれぞれを比較可能な画面となります。
AdWordsとは異なる項目ですので、定義など注意が必要ですので、下記のヘルプを一度ご確認下さい。
(参考)有料広告とオーガニック検索結果の成果を測定する - AdWords ヘルプ https://support.google.com/adwords/answer/3097241
※8/27更新
上記の手順は、AdWordsのアカウントがウェブマスターツールの所有者権限を持っている場合でした。。
ウェブマスターツールの所有者権限を持っていない場合には、上記に加え以下の手順が必要となるようです。
- ウェブマスターツールアカウントでのリクエストの承認
- AdWordsの管理画面から、連携の完了を確認
詳細な設定手順はNext Generation SEOさんが分かりやすくまとめてくださっているのでこちらをご参照頂ければとおもいます
【手順まとめ】リスティング広告とオーガニック検索の比較レポートを表示させる | Next Generation SEO http://seo.septeni.net/seo/2353.html
まとめ
ウェブマスター ツールからインポートを開始した日付以降のデータのみが表示される仕様になっています。また、自然検索の結果はアカウントにリンクされているすべてのドメインが対象となり、現時点で、一部のドメインだけにデータを絞り込む方法はないので単一のドメインで複数のビジネスを行っている広告主さんは注意が必要ですね。
自然検索と広告との直接的な相互作用(広告が良くクリックされれば自然検索の順位がアップするなど)はもちろんありませんが、全体的な目線を持つことは広告主のビジネスの成長を考える上で重要なのはいうまでもありません。
必要な部分でうまく使っていきたいレポートだと思います。



